4/01/2011

食欲減退


この1週間、とても食欲の落ちているボビィ。
3月の第2週あたりから『腎臓食は嫌だけど普通のフードは食べるで!』が第3週あたりでは『生食以外は食べへん!』と勢い良くガツガツ食べてたのに、25日くらいからホントに生食ですら『調子いい時は食べよかな...』という気弱な感じ。

それでもクッキーやパンはボリボリ食べてくれてた。
生食にはリンゴ酢(たっぷりめ)やはちみつなんかをかけると食べるようになる。
フルーツも朝は嫌だけど夜になると食べるような...その時の気持ち次第で食べている。
でも昨日からはそれすら怪しい。気分がずっと悪いみたい。

昨日も食欲なかったけれど、午後からは1日の全体量として2/3くらいは食べていたのに、今朝からは殆どなにも口にせず。。。
朝少し吐いたのと2回嘔吐いたので、吐き気止めを入れた点滴をしてもらう。

最近前脚がいつも冷えていたのが、点滴のせいか温かい。
病院の帰りは車でグッスリ(といっても5分ほど)だったので、一眠りしたら元気になるかと期待してたけど、家についてからは全く寝ようとせず、起きたがり(起きれないから小さくもがく)移動したがり、外に出たがり、なんかとっても落ち着かない。
食べ物も今まで食べてるものは全部いらないらしい。
でも口に含んだり(すぐ吐き出す)匂ったりするものもあるので、お腹はすいてるのかなぁ。。
とにかくこちら(仕事場)に置いてあるものは何も食べない。
静かになったので寝てるかな?と思って振り返ると、目はパッチリで私を見つめている。

添い寝してやると寝るかなと思っても寝ない。(私が寝てる....(-_-;;)
(今までは一緒に寝てやると落ち着いて寝る事もあった)

一つだけ救いなのは私を見る目があまりいつもと変わらず、何事もなかったかのようにパッチリ目なんだけれど....
5時過ぎからやっと寝だした。

と、思って今見たら起きてる。。。
なんとか夜は食べられるといいのに...




これは23日に海の見える公園に行ったとき。
お散歩も最初はトボトボだったけど、だんだんノッてきたのか良く歩いた。
この日以後、ホントに近所一回りしか歩こうとしない。
昨日と今日は歩きもしない。

3/25/2011

どちらかにするべきか?


結局、近所の病院ではカテーテル導尿ができているボビさん。

しかしどうやら前立腺に嚢胞があるのは確かなようで、これまで異常に痛がったときは、カテーテルやチューブの先が嚢胞に入ってしまっていたからみたい。

チューブのはやわらかくコシがないので嚢胞に入り易く、固めのカテーテルだとすんなり通れている様子。
たぶんその嚢胞が段々大きくなっているのか、前立腺そのものが腫れて来ているのか、カテーテルを毎日通す事で腫れているのかで軟らかいチューブが全く入らなくなっているのかも。

と。。。お二人の先生の話から推測しているだけなんだけれど....
今週は遠い方の先生に事情があって、しばらくお休みされるため診てもらえない状態で、かといって近くの先生に中途半端に前立腺についてのみ調べてもらうのもなんだし。。。
近くの先生はとても良くして下さるので転院してもいいんだけれども............
ボビィの事を考えると、やはり自分もボビィも信頼している先生に診てもらいたいし。。。
「良くして下さる=信頼できる」ではないのは事実だし。
(近くの先生への信頼度はまだまだ未知数...)
入院や手術となった時に一番安心できるのは、やはり遠い病院。

どちらの先生にも申し訳ない事してると自覚しつつ、
どちらの先生もボビィにとって一番良い様にと言って下さるのに甘えている。

3/22/2011

前立腺嚢胞??

ボビさんはほぼ毎日カテーテルを入れて導尿するのだけれど、殆どは近所の病院で、時々検査で今までお世話になってる遠い方の病院へ通っている。

近い病院で使うカテーテルは細いストローのような、割としっかりしたもの入れるのだけれど、最初は泣き叫ぶような勢いで嫌がっていたのが、ここ3週間ほどは本当にすんなりと導尿できるようになってきていて、一安心していたのだけれど...。

遠い病院では点滴につかう軟らかいチューブの細いものを使っていたのだけれど、これが1ヶ月前に入れた時には、それまでになく入れにくく、そのチューブでの導尿で泣く事なかったボビさんが泣いた。

しかしその後、順調に見えていたのだけれど。。。

日曜日、遠い方の病院でやわらかいチューブ状のカテーテルが尿道に入らなくなったので(結局お腹から点滴の針を刺し、オシッコを抜いた)昨日、造影剤を入れてレントゲンでみた所、膀胱の入り口あたりで造影剤がほとんど入っていかないような感じになっていた。
エコーで前立腺をみてみると袋状のものがみえるらしい。

順調に見えて、実は入りにくくなっているのを少々硬めのカテーテルを使う事で今まで通っていたのか(毎日入れる事で肥厚して痛みが薄れていた)わからないが、とにかく入らなかった。

どうやら前立腺の所で尿道が細くなってしまっているらしい。


ここ1週間ほど、ボビィの歩き方が変わっているのは気付いていたけれど、食事におじやを足したりしたせいもあり、尿量も増えていて、歩き辛いのかオシッコでる感覚だけがあるのか、絶えず背中を丸めたような歩き方をしてる事が多かった。

食欲もなくなった訳ではなくて、とにかく腎臓サポート食は食べない!肉がいい!サポート食でないドライフードも嫌だ!缶詰も嫌だ!肉!肉!肉!!!を欲しがっていて困りだしたのもこの1週間ほど。

調べてみると歩き方がおかしいのは前立腺嚢胞の症状の1つだし、食欲元気がなくなるのもそうらしい。
4日前の導尿の最後に、カボチャのスープくらい、白濁した尿が出たのも気になっていたのだけれど。。。色々な症状が前立腺嚢胞を示している様に思う。
しかしずっと前立腺の肥大はみられないと言われていたのに、何故?
背中を丸めるのは今年に入ってからはずっとそんな感じで排尿体勢をとってた事が多かったけれど、その頃から??
いやいや、2月に入院した時はそんなものはなかったのに??
退院後は歩き方も勢いがあり、元気に見えていたけれど??


3月10日に吐いた時、血液検査をした所、正常値に下がっていたBUNも45にまた上がっていて、気になるのはCreも1.5に上がっていた。
3月20日はBUNが85(食事に左右される事が多いらしいのだけど、確かにタンパク質が増えていた)Creは2.0。

今日明日でもう一度硬めのカテーテルだとすんなりまだ入るのかどうかをみて、今後どうするか決めなければならないけれど、うーーーーーーーーーーん。。。。。。

昨日は人口尿道を作るための手術の可能性など色々話してたけれど、唯一救いなのは上がり続けていた肝臓の数値が150に下がっている事。
13歳で手術???

先生は尿道が通らなくなってしまっては、手術するより他はないような感じだったけれど。。
うーーーーーーーーーん。。。。

3/18/2011

『断捨離』

片付けを早急に完了させないといけない今日この頃。くしゃみと戦いながら頑張ってます。

そんな中、連日続くピリピリ感いっぱいのメールに疲れてます。orz
30代手前くらいまでは誤解されると気にもなったし落ち込みもしたけれど、最近は「どうして!!何故なの??」みたいなエネルギーが底を尽いた感じです。

今自分の回りの人を見渡すと、お互いを理解しあえる人だけが集まっているかなぁと感じるし、それで十分に嬉しいし。

人間関係も『断捨離』できたらいいけど難しい場合もあるので、極力サラッと受け流して念仏でも唱えるという事で。。。自分の器を大きく育てなくては。イヌ達を見習おう。(特に護衛官!)

最近のボビさん

ボビさん、ぼーっとしております。


最近良く「ボビさん、どぉ?」と聞かれては、「えーー、えええーーっと、まぁ、そう、元気かな」と曖昧な受け答えをしてしまう。

色々と過程はあったんだけれど、それを書くとまた長くなりそうで、長くなりそうだと思うと更新も滞りそうなので、サラーッと流すと....

腎臓の嚢胞は大きくなることなく、ひっそりおとなしく存在しているようです。
そのかわり去年の夏の終わりから、最初は膀胱炎を繰り返しているのかなと思っていたけど、脊椎にある排尿に関係する神経麻痺が原因らしく、徐々にピッピが出ない状態になりました。

「膀胱括約筋」がうまく動かないという事だそうで、少し前は「腹筋」で多少でていた部分もでなくなりました。
なのでほぼ毎日カテーテルを入れて導尿するため、通院しています。


レントゲンでは問題がわからないので、詳しくどうなっているのか診ようと思うと、造影剤をいれるとかMRIとか、これまた大げさな麻酔をかけないと出来ない検査になるのでしないまま....

でもその「でない」という以外は(1ヶ月前にずっと尿を完全に排泄しきれていなかった事が原因で膀胱が裂け、急性腎不全となり1週間入院したけれど)それなりに元気にしています。
というか、とても元気なのではないかと思っています。。。

2/22/2011

このお方は元気です

登場回数の少ないこのお方はお元気ですよ。
不調だった2010年前半が終わった頃、また下痢になり新しい病院に偵察隊として投入したところ「芽胞菌」という珍しい菌(なんでウチは珍しい病気にばかりかかるのか....)があるといわれ、お薬を処方してもらったのですが、そこから絶好調。
痩せ気味だったお体も今はちょっとムッチリしてます。

なんでムッチリしてきたかというと、ボビさんが年々痩せていくのと腎臓の数字が少し上がった(40)ので、タンパク質を減らし、おじやを食べさせることにしたのです。

そうなると横からものすごく可哀想なフリをするこのお方にもあげていたのですが、ボビさんはプップ量が増えただけで体重変わらないのに、この方はバッチリ吸収しているらしく。。。むむむむむ。(ー'`ー ; )

ちなみにボビィはおじやの効果か腎臓の数字は40→30に減りました。



iVEAT総合診断センター

2010年2月6日。

結局何かハッキリしないので「iVEAT総合診断センター」で詳しくエコーで中身を吸引して検査する事になる。(エコーで正確にとるのはかなり技術がいるらしい)
CTだと麻酔が必要なので、この検査だとボビさんにも負担が少ない。

本当は春にと言っていたのが先生達の都合が良いとの事で急遽検査をする事に。
今日の都合が悪ければ先生が家まで迎えにきてくれると....
そ、そこまで急がないと駄目なの??と急に不安になる。

順調に7時45分に病院へ到着し、同意書にサインして先生に預ける。
ボビィは誰もいない待合室を探索し、結構機嫌良く先生と一緒に行ってしまう。

そして先生達につきそわれてボビさんは大阪へ。
お昼過ぎにはもどってきた。


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《結果》
画像所見:
肝臓は主観的に小さく見えますが、エコー原性は正常範囲内です。
脾臓は正常よりも小さく見えますが、辺縁が不明瞭な結節(エコーで白く映る点)が多数認められます。
左腎臓後端部にエコー原性の高い物質を入れた嚢胞状構造が見られます。
(エコー原性:白く映る部分)
その後方には、無エコー性(黒く映る部分で水が溜まっている)の空洞病変も見られます。
左副腎は正常範囲内ですが右副腎は大型犬の正常範囲の上限7mmを示し、やや高エコー性の結節が前端に見られます。
膀胱壁の前方腹側部が肥厚しています。
前立腺、腰下リンパ節は正常範囲内です。

画像診断:
左腎臓の嚢胞状構造。
膿瘍の可能性。膀胱炎の疑い。

コメント:嚢胞状構造からは暗赤色の液体が吸引できました。
培養検査を強く勧めます。
また、尿培養検査も強く勧めます。

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とにかく癌の疑いはなくなり=転移の心配もなくなってホッとする。
先生も初めて見る症例だとか。
ボビィの肝臓、脾臓は小さいのだと再確認。

空洞(水がたまる)のは遺伝でもあるし、原因は不明。
空洞に水がたまっている所に暗赤色の液体が溜まったかもしれないみたい。

とにかく、この嚢胞の中が感染症を起こしていた場合は切除しなければならないそうだが(破裂して菌が全身に回ると危険だから)後日その心配もなし!

そして要観察!で1年すぎたけど、大きさは変わらず!

で、ボビさんは元気だけど!けどけどけど....