2/22/2011

iVEAT総合診断センター

2010年2月6日。

結局何かハッキリしないので「iVEAT総合診断センター」で詳しくエコーで中身を吸引して検査する事になる。(エコーで正確にとるのはかなり技術がいるらしい)
CTだと麻酔が必要なので、この検査だとボビさんにも負担が少ない。

本当は春にと言っていたのが先生達の都合が良いとの事で急遽検査をする事に。
今日の都合が悪ければ先生が家まで迎えにきてくれると....
そ、そこまで急がないと駄目なの??と急に不安になる。

順調に7時45分に病院へ到着し、同意書にサインして先生に預ける。
ボビィは誰もいない待合室を探索し、結構機嫌良く先生と一緒に行ってしまう。

そして先生達につきそわれてボビさんは大阪へ。
お昼過ぎにはもどってきた。


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《結果》
画像所見:
肝臓は主観的に小さく見えますが、エコー原性は正常範囲内です。
脾臓は正常よりも小さく見えますが、辺縁が不明瞭な結節(エコーで白く映る点)が多数認められます。
左腎臓後端部にエコー原性の高い物質を入れた嚢胞状構造が見られます。
(エコー原性:白く映る部分)
その後方には、無エコー性(黒く映る部分で水が溜まっている)の空洞病変も見られます。
左副腎は正常範囲内ですが右副腎は大型犬の正常範囲の上限7mmを示し、やや高エコー性の結節が前端に見られます。
膀胱壁の前方腹側部が肥厚しています。
前立腺、腰下リンパ節は正常範囲内です。

画像診断:
左腎臓の嚢胞状構造。
膿瘍の可能性。膀胱炎の疑い。

コメント:嚢胞状構造からは暗赤色の液体が吸引できました。
培養検査を強く勧めます。
また、尿培養検査も強く勧めます。

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とにかく癌の疑いはなくなり=転移の心配もなくなってホッとする。
先生も初めて見る症例だとか。
ボビィの肝臓、脾臓は小さいのだと再確認。

空洞(水がたまる)のは遺伝でもあるし、原因は不明。
空洞に水がたまっている所に暗赤色の液体が溜まったかもしれないみたい。

とにかく、この嚢胞の中が感染症を起こしていた場合は切除しなければならないそうだが(破裂して菌が全身に回ると危険だから)後日その心配もなし!

そして要観察!で1年すぎたけど、大きさは変わらず!

で、ボビさんは元気だけど!けどけどけど....

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